| 第4回 鳥居龍蔵を語る 日時 2007年
1月14日(日) 13時30分〜15時30分 会場 徳島県立文学書道館 講座室(120席)
(徳島市中前川町2 *駐車場に限りがあります)
朗読 住友美代子氏(朗読サロンさざなみ主宰)
長谷川時雨著『春帯記』 大正・昭和期に活躍した作家長谷川時雨は、評伝「近代美人伝」などの代
表作や雑誌「女人芸術」を主宰して多くの女流作家を世に送りだしたことで知られています。 昭和12年刊行の「春帯記」は鳥居きみ子ら
8人の女性の生涯を描いたもので、鳥居きみ子の青春、鳥居龍蔵との出合いから新婚生活、そして二人での蒙古行や蒙古での生活の様子が綴られています。
今回は、県下各地で朗読会を開催し活躍されている住友美代子さんにこの作品を朗読していただきます。この小説から、鳥居夫妻の青春を読みとっていただきま
す。
講演 西田素康氏(鳥居博士顕彰会事務局長) 「鳥居龍蔵の遺品」
鳥居博士は、中国北京の燕京大学を辞職し、1951(昭和26)年12月に中国から家族とともに帰国しました。 帰
国後、博士を待ち受けていたのは無惨にも戦災にあった我が家でした。 幸いにも博士の財産ともいえる書庫は焼失を免れました。その書庫
の中に残されていた蔵書や遺品は、現在鳥居記念博物館に収蔵されています。 その整理にあたられている西田素康さんに、遺品の意義や
遺品から何が読み取れるかを語っていただきます。
*参加費は無料です。お気軽にご参加ください 主
催 鳥居龍蔵を語る会 (問い合わせ 電話088,687,1540 天羽まで)
皆様の参加をお待ちしていま
す。
第3回までの案内・レポートと配布資料PDFなどは、徳島大学埋蔵文化財調査室のホームページに掲載してい
ますので、ご覧ください。 http://mai-bun.hosp.med.tokushima-u.ac.jp/
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